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ブライダル業界での業務システム導入事例

ブライダル業界では、結婚式や披露宴のプランナー業を行う他にも、問い合わせや会場の下見といった様々な業務が存在します。マーケティングを目的とした顧客管理も必須と言えるでしょう。そんな業界内での業務システム導入事例を見ていきましょう。

ブライダル業界における業務システム導入の特徴

ブライダル業界で導入されている業務システムの内容は、主に顧客管理を目的としたものとなっています。例えば顧客の様々な情報・特性をシステム上で管理することにより、それぞれの顧客(カップル)に適したプランナーや、発注先業者を適切に選定することができるでしょう。

また、挙式までのスケジュール管理や挙式までの各カップルのタスク・TODO管理、招待客のリストアップや席次・配席の設定など…。結婚式に向けて準備すべき様々な事項を管理できます。

ブライダル業界での導入事例を掲載している開発会社

実際にブライダル業界では、すでに業務効率化に向けた業務システムを開発している会社もあります。導入事例を見ていきましょう。

株式会社データマックス

ラリアンスの業務システム

株式会社データマックスが開発するウェディング業務システム「ストラテジーサプリ」が、ブライダル企業であるラリアンスに導入された事例です。他会場のプロデュースも請け負うようになったラリアンスでは、既存システムでは業務の管理を補いきれないという結論に至り、全8社からのプレゼンを受けた結果、データマックスのシステムを導入するに至りました。

招待者リストや席次表について、顧客自らに入力してもらうことで情報が共有しやすくなり、打ち合わせの時間も減らせるようになりました

参照元:ストラテジーサプリ公式サイト(https://www.mybridal.jp/voc_1.html

株式会社データマックスの基本情報

会社名 株式会社データマックス
事業内容 コンピュータシステム開発、Webアプリケーション開発、業務アプリケーション開発、パッケージ開発など
資本金 公式サイトに記載なし
本社所在地 東京都中野区本町6-12-11 石川ビル4F
電話番号 03-3229-1311
URL https://www.mybridal.jp/index.html

株式会社AnalySys.

THE ORIENTAL TERRACEの業務システム

プランナーをはじめ、ブライダル業にかかわる人達に積極的に導入にかかわってもらうことによって、苦手意識があるようなスタッフでもチーム全体でシステム活用に前向きな姿勢になりました。

システムの導入によって、顧客に対する接客状況や、各スタッフチームの営業成績など…様々な情報が共有されるようになります。これによりスタッフたちの中で一体感が生まれ、課題や問題があった場合にもいち早く対応できるようになりました。

参照元:phorbs公式サイト( https://analysys.co.jp/archives/983

株式会社AnalySys.の基本情報

会社名 株式会社AnalySys.
事業内容 公式サイトに記載なし
資本金 公式サイトに記載なし
本社所在地 東京都千代田区丸の内2-1-1
電話番号 公式サイトに記載なし
URL https://analysys.co.jp/

ブライダル業界に対応している業務システムの機能にはどんなものがある?

ブライダル業界に対応している業務改善システムには、具体的に以下のような機能が挙げられます。

単なる顧客情報の管理だけではなく、顧客への営業・接客にあたるスタッフたちの状況についても可視化して管理しやすくなる機能が多く搭載されています。

ブライダル業界で業務システムを導入するメリット

プランナー業務の効率化

ブライダル業界におけるプランナー業務の多くは、事務作業であるといわれています。ブライダル業界での顧客管理システムを導入すれば、各情報の入力・確認業務を自動化してしまえるため、業務の効率化に繋がるでしょう。本来すべき顧客対応に打ち込みやすくなります。

各情報のリアルタイムな共有

どの顧客がどの程度まで挙式準備が進んでいるのか、どのプランナーが対応しているのか、顧客から寄せられた要望や質問などはないか…。こうした情報について、システムを導入することでスタッフ全員がリアルタイムに共有できます。顧客自身でも挙式準備に関する情報を閲覧できるため、メリットを感じてもらいやすいでしょう。

対応品質や顧客満足度の向上

過去の問い合わせた要望などを一部の担当者しか把握できていない…というケースは、顧客満足度の低下を招きます。業務システムでスタッフ全員が共有できていれば、素早く適切な対応が可能になるほか、様々な情報をまとめてデータ分析できるため、利用されやすいプランやキャンペーンについて吟味を重ね、対応品質や顧客満足度の向上につなげやすいでしょう

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基幹システム(業務システム)
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技術力をウリにしている会社は多くありますが、依頼するからには細かな業務フローに対する理解はもちろん、ExcelやAccessといった身近なソフトウェアの知識や、実務オペレーションの提案力などもチェックしましょう。
まずは課題や要望を丁寧にヒアリングしてもらうところからがスタートです。

汎用的な業務のみを
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ビズインテグラル
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引用元:NTTデータ・ビズインテグラル公式HP
(https://www.biz-integral.com/)
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