業務システムを導入する場合、最初に決めておきたいのが導入方法の種類です。業務システムの導入方法には、フルスクラッチやパッケージ、クラウドなどいくつか種類があり、それぞれ強みが異なります。これから導入する予定の方は、違いをしっかりと覚えておきましょう。ここでは、業務システムの導入方法を種類別に詳しくご紹介します。
1つめの導入方法がフルスクラッチです。フルスクラッチは、各企業の業務に合わせて一から業務システムを開発することをいいます。完全なフルオーダーの導入方法であり、仕様決定から運用開始までに相応の時間がかかります。
フルスクラッチのメリットは、自社の業務に合わせて柔軟に対応させられる点です。デザインから機能まで、全て自社のニーズに合わせられます。また、機能も自由に追加できるため、長期的な運用が可能になります。
しかし、フルスクラッチは開発コストが高く、費用が高額になるおそれがあります。完全オリジナルシステムのため、保守点検やメンテナンスコストの増加にも注意が必要です。
2つめがパッケージの業務システムです。パッケージは、すでに製品として完成している業務システムのこと。製品によって搭載されている機能が異なるため、導入時は慎重に比較・検討する必要があります。
パッケージのメリットは、フルスクラッチよりも導入コストを抑えられる点です。安価な製品も多いため、費用を抑えたい時に適しています。導入までにかかる時間も短くて済むことから、スピーディーな対応が求められるときにもおすすめです。
しかし、業務システムをインストールしたPCのみでしか利用できないといったデメリットがあります。そのため、PCを新調した際は新たにインストール作業が生じます。また、システムは徐々に古くなることから、定期的な更新も求められます。
3つめの導入方法がクラウドです。クラウドベースの業務システムは、主にウェブブラウザを介して利用できるのが特徴。システムをネットワーク上に構築するため、インターネットに接続された端末があれば業務システムにアクセス可能です。
クラウドのメリットは、スピーディーな導入が可能な点にあります。パッケージとは違い、PCへのインストール作業は必要ありません。また、システムは自動でアップデートされるため、保守運用の手間も省けます。
一方、インターネットに接続された環境がなければ業務システムを利用できません。オフラインで利用できないため、ネットワーク障害時には業務に支障が出てしまいます。
これらの他にも、アプリなどを介した業務システムもあります。主にスマートフォンやタブレットなどモバイルに対応させたもので、PCなどがない環境でも業務システムを利用できます。クラウドと連携した業務システムであれば、リアルタイムなデータのやり取りも可能です。
しかし、アプリなどはPCと作業環境が異なるため、業務効率が高まるとは限りません。スマホやタブレットは画面サイズも異なることから、UI(ユーザーインターフェース)にも注意する必要があります。
中小企業は業務上の課題や悩みを抱えています。そして、解決すべき課題の内容は会社によってさまざま。そのため、中小企業が業務システム導入するなら、自社の課題を解消する機能を搭載し、予算に合ったシステムを開発する会社を選びましょう。
技術力をウリにしている会社は多くありますが、依頼するからには細かな業務フローに対する理解はもちろん、ExcelやAccessといった身近なソフトウェアの知識や、実務オペレーションの提案力などもチェックしましょう。
まずは課題や要望を丁寧にヒアリングしてもらうところからがスタートです。

会計・販売・人事などのバックオフィスに役立つ様々な機能のパッケージが豊富。
NTTデータと共同運営なのでサポート体制も安心。

パッケージとフルスクラッチの中間を目指すカスタマイズ性を活かし、今の業務に合わせて工数を最適化できる環境を提案してくれる。

診断ツールで現行システムの課題を把握し、時代に合った技術で使いやすく再構築。
35年以上にわたりオーダーメイドの開発にこだわる。